ヨガで痛みとどう付き合っていくか
- tce-wic
- 2018年4月17日
- 読了時間: 2分
こんにちは。品川区・武蔵小山のヨガスタジオ、ASTIの絵里です。
今回は自分自身の痛みと運動についてです。
生徒さんの中には、痛めた箇所がある、今も痛みがある方もお越しです。急性期を過ぎ、痛みが慢性化している場合、疲れが溜まった時などに痛みが強く出る事が多いです。その他、湿度や温度の変化でも症状が出るようです。
痛みがある、そのことで精神的に疲弊するのは、QOLを下げます。
運動を勧められており、「痛みの軽減・解消・再発予防」が目的の場合、
体の使い方を変える+周りの筋肉で守るという意識で、動いてもらっています。
私が今付き合っているのは、左膝の内側の痛み(→タナ障害・・膝の曲げ伸ばし時に、内側の脂肪繊維が引っかかって痛みが出る症状。根本的な解決策は外科手術。)です。負荷をかけて屈伸を繰り返すなど、膝に強い負荷がかかると浮腫みのような腫れもでます。

安静にしていて状況が好転するわけでも無く、何もしなければ筋肉も落ちていくので、関節の負荷は少なく、でも筋肉に効かせるトレーニング方法として、アナトミック骨盤ヨガをしています。
アナ骨では股関節周りに熱を産むために、スクワットに似たチェアポーズが入りますが、回数を重ねるのではなく、とにかく時間をかけてゆっくり動きます。※強度は腰を落とす角度と時間で調整できます。
もちろん強度を上げれば、筋肉痛になるし、痛みが出ることもあります。ただ、ここまでは平気、これ以上は怪我だな、というリミットを自分で探る作業と、体を内観するという点は、完全にヨガの領域だと思うのです。
コンディションに合わせて負荷が選べるヨガは、運動療法として効果があるのではないか。
膝の主治医の言葉を借りると、筋肉で8割方の不調は改善するそうです。
痛みでQOLを下げない為のヨガ、いかがでしょうか。
アナトミック骨盤ヨガの説明はこちら
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